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信仰心。側弯

多くの最近の日本人は熱心な宗教信仰心をもっていません。
私もご多分にもれず、そうです。クリスマスにはメリークリスマス。
お正月には神社に参拝、死んだらお寺のお墓に入ります。
そんな我々日本人ですが、世界では全く異なり、宗教によって救われている人、
苦しんでいる人がいるようです。
私の所属するFOCOSという財団もアメリカ人、ガーナ人、トルコ人、スペイン人、ギリシャ人、日本人など様々な人種がいるわけですが、多くはクリスチャンです。ほかにもユダヤ教徒やイスラム教徒もいます。
チームでアフリカで過ごすときにはキリストに祈りますし、十字架をしているスタッフもいます。
私も祈りの輪に入るわけですが、キリストには祈りません。クリスチャンではないですから。
もちろん財団自体がキリスト教系というわけではないのですが、世界のたくさんの財団やボランティア団体をみると、敬虔な方がとても多いことに気付きます。私はあまり熱心な信仰心はなく、アジアやアフリカで脊柱変形で死に至る子どもたちを助けたいと思うのは、日本の外来で困っている患者さんたちを助けたいというのの延長です。たあだ、日本ではたくさん腕のいい医者がいますが、かの国にはいないので、同じように治療をしてあげたいと思うだけなのです。敬虔な方たちはどのように感じているのでしょうか?やはり、貧しい人、恵まれない人に対する思いの深さは私なんかよりずっと深いのでしょう。しかし、そうでない私にも彼かを救うことはできるのではないかと信じています。きっと病気で困っている人を助けたいと思う気持ち自体が、他人を思いやる気持ちや、ボランティアの気持ち、信仰といったものに似ているのでしょうね。では。皆さん今日も良い一日を。
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