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脊椎の新しい手術

ご無沙汰しています。
本日は新しい手術のご紹介です。
といっても世界では7,8年前から広く安全に行われている手術です。日本でも最近やっと承認され、許された数人の脊椎外科医のも現在日本でも行うことができるようになっています。
これまで、脊椎の固定術は背中かおなかを大きく切って行うものが多く、術後傷の痛みや、背中を切った場合には数年から10年経過して、固定した部分の上の脊椎が悪くなり追加手術をしなければいけないという大きな問題がありました。
今回承認された術式はわき腹を少しだけ切ってここから脊椎の操作をすることで、より小さくかつ背中の筋肉に対する損傷も低下できるという手術です。Lateral lumbar interbody fusion (LLIF)といいます。
私もアメリカで勤務していたときにこの手術のトレーニングを受けて、手術にも参加していましたが、自分で日本でやるに際して、先週アメリカからインストラクターを招聘して、手術を行いました。確かに難しいですし、なれない操作ですが、習熟すれば、患者さんにかなりのメリットになると思えます。
新たなことの中に良いと思ったものがあれば積極的にこれを習得し、広めて少しでも多くの患者さんの利益になればと考えています。
新しくてもだめなものもありますが、なるべく目と耳を開いて、新しいより良いものに柔軟でありたいと考えています

P1100682 (1).jpg

脊椎の新しい手術

ご無沙汰しています。
本日は新しい手術のご紹介です。
といっても世界では7,8年前から広く安全に行われている手術です。日本でも最近やっと承認され、許された数人の脊椎外科医のも現在日本でも行うことができるようになっています。
これまで、脊椎の固定術は背中かおなかを大きく切って行うものが多く、術後傷の痛みや、背中を切った場合には数年から10年経過して、固定した部分の上の脊椎が悪くなり追加手術をしなければいけないという大きな問題がありました。
今回承認された術式はわき腹を少しだけ切ってここから脊椎の操作をすることで、より小さくかつ背中の筋肉に対する損傷も低下できるという手術です。Lateral lumbar interbody fusion (LLIF)といいます。
私もアメリカで勤務していたときにこの手術のトレーニングを受けて、手術にも参加していましたが、自分で日本でやるに際して、先週アメリカからインストラクターを招聘して、手術を行いました。確かに難しいですし、なれない操作ですが、習熟すれば、患者さんにかなりのメリットになると思えます。
新たなことの中に良いと思ったものがあれば積極的にこれを習得し、広めて少しでも多くの患者さんの利益になればと考えています。
新しくてもだめなものもありますが、なるべく目と耳を開いて、新しいより良いものに柔軟でありたいと考えています

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