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アフリカ脊柱変形治療チーム2011

こんにちは
今日は私の参加しているアフリカの子どもたちを対象にした、結核や先天性側弯症の治療のための医療チームの話。このチーム(FOCOS)は私のボスDr. Boachieが1994年に私費で設立したことは以前にお話ししたと思いますが、今年画期的なことがありました。これまではガーナの首都アクラぼ最も進んだ病院を借りていたのですが、足元を見られているのか、何だかわかりませんが、借りる費用がとても高くて、財団の財政を圧迫しているのです。そこで、今年ついに彼の自身の夢の結晶である、自分の病院がガーナで設立されたのです。そして、3月に第1回目のこの病院での手術チームのトリップがあります。私にも招聘が来ました。うれしい限りです。しかし、New Yorkにいたころはガーナであろうが、ヨーロッパであろうが、日本であろうが10時間くらいで行くことができたのですが、日本からガーナは本当に遠いです。いまさらながらに、丸い地球儀のはずなのになぜ日本がFar Eastといわれるか、実感できました。そして、病院のスケジュールもありますから、休める日数は限られています。それでもなんとか参加し続けられればと考えています。世界最高難易度の手術を世界最高のチームの一員としてボランティアで行う。それで、苦しんでいる子どもたちを助けることができる。医師になって本当によかったと思う今日この頃です。
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